こんにちは!今日は分数と小数の関係について学んでいきましょう。 分数と小数は、同じ数を違う方法で表現できる仲良しな関係なんです!
1. 分数から小数への変換
分数は分母で割り算をすることで、小数に変換できます。
例えば:
- $\frac{1}{2}$ → 1 ÷ 2 = 0.5
- $\frac{3}{4}$ → 3 ÷ 4 = 0.75
2. 小数から分数への変換
小数は分母を10、100、1000…として分数に変換できます。
例:
0.25 = $\frac{25}{100}$ = $\frac{1}{4}$
0.5 = $\frac{5}{10}$ = $\frac{1}{2}$
3. 循環小数について
割り算をしたとき、同じ数字が繰り返し現れることがあります。 これを循環小数と呼びます。
例:$\frac{1}{3}$ = 0.3333…
練習問題
- 次の分数を小数に直しましょう:
- $\frac{2}{5}$
- $\frac{3}{4}$
- $\frac{7}{2}$
- 次の小数を分数に直しましょう:
- 0.6
- 0.25
- 1.5
- チャレンジ問題: $\frac{2}{3}$を小数に直すと、どんな数になるでしょう?
答え
- 分数から小数:
- $\frac{2}{5}$ = 0.4
- $\frac{3}{4}$ = 0.75
- $\frac{7}{2}$ = 3.5
- 小数から分数:
- 0.6 = $\frac{6}{10}$ = $\frac{3}{5}$
- 0.25 = $\frac{25}{100}$ = $\frac{1}{4}$
- 1.5 = $\frac{15}{10}$ = $\frac{3}{2}$
- チャレンジ問題: $\frac{2}{3}$ = 0.6666… (循環小数)
次回は「分数マスターへの道」で、これまでの学習内容を復習しながら、さらに難しい問題に挑戦していきます!がんばりましょう!