分数の足し算・引き算の基本

勉強
分数のたし算・ひき算の基本

😊 第3回:分数のたし算・ひき算の基本 😊

1. 同じ分母の分数のたし算

🌟 分母が同じ分数のたし算は、分子どうしを足して、分母はそのまま書きます!

$\frac{2}{5} + \frac{1}{5} = \frac{2+1}{5} = \frac{3}{5}$

計算の手順:

  1. 分子: 2 + 1 = 3
  2. 分母: そのまま5を写す

⭐ これは、5等分したケーキの2切れと1切れを合わせると3切れになるのと同じです!

2. 同じ分母の分数のひき算

🌟 分母が同じ分数のひき算は、分子どうしを引いて、分母はそのまま書きます!

$\frac{4}{7} – \frac{2}{7} = \frac{4-2}{7} = \frac{2}{7}$

計算の手順:

  1. 分子: 4 – 2 = 2
  2. 分母: そのまま7を写す

⭐ 7等分したチョコレートの4個から2個とると2個残るのと同じですね!

💪 練習問題にチャレンジ!

1) $\frac{3}{8} + \frac{2}{8} = ?$

2) $\frac{5}{6} – \frac{1}{6} = ?$

3) $\frac{2}{9} + \frac{4}{9} = ?$

🚨 よくある間違いに気をつけよう!

❌ 間違い例: $\frac{1}{3} + \frac{1}{3} \neq \frac{2}{6}$

⭕ 正しい計算: $\frac{1}{3} + \frac{1}{3} = \frac{2}{3}$

❌ 分母どうしを足したり引いたりしないでね!

📝 練習問題の解答

問題1の解答

$\frac{3}{8} + \frac{2}{8} = \frac{3+2}{8} = \frac{5}{8}$
分子どうしを足して: 3 + 2 = 5
分母はそのまま: 8

問題2の解答

$\frac{5}{6} – \frac{1}{6} = \frac{5-1}{6} = \frac{4}{6}$
分子どうしを引いて: 5 – 1 = 4
分母はそのまま: 6
※この答えは約分できます: $\frac{4}{6} = \frac{2}{3}$

問題3の解答

$\frac{2}{9} + \frac{4}{9} = \frac{2+4}{9} = \frac{6}{9} = \frac{2}{3}$
1. 分子どうしを足して: 2 + 4 = 6
2. 分母はそのまま: 9
3. 約分する: 6÷3=2, 9÷3=3

👀 次回予告

次回は「違う分母の分数の計算」について学習します!どうやって計算するのかな?お楽しみに!

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